私は、神社をもつ家系に生まれました。
幼い頃より目に見えない何かとの繋がりを感じて育ち
20年ほど前、癌を患っていた友人の相談にのっていたときに、ふと友人の心と体に手をあてたことが、
「ヒーラー」としてのスタートになりました。
「治してあげたい」という思いとともに、
心の中で友人を包みこむ感情が自分の身体をとおり、手のひらへと流れ、温かいエネルギーとなって友人の身体に流れ込んでいきました。
それは、私自身も友人にも伝わっていました。試行錯誤ではあったものの、週2回の施術を3カ月ほど続け大きく改善させることができました。
久々の検査結果を見てあまりの変わり様に驚いた医師から質問攻めにあった友人は笑ってごまかしたそうです。
その友人の涙と、「ありがとう」の言葉は今でも私の心に残っています。
自分が何故こんなことができるのか・・・。このエネルギーはどこからくるものなのか・・・。
その頃は分からず自問自答を繰り返しながら、出口が見えない道をただ生きていました。
そしてある人と出会い、自分の歩むべき道を確信することができましたが
だからといって普通に生きていくことは許されないのが私達なのでしょう。
自分の身体が終わるまで使命を果たしていくのです。
それがあまりにも苦しくて、命を絶とうとしたこともありました。
しかし、許されることはなく、ただ ”やるべきことをやってから戻ってくるように。” と告げられました。
身内からも「変わり者」と思われて育った私ですが、
今では、きっとそれも選ばれし者の宿命なのだとポジティブにとらえることが出来ます。
この身体が終わるそのときまで、一人でも多くの方を救えるようにご相談に応えて参ります。
さて、長々としたプロフィール文にも関わらず最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
ヒーリングルームmina.
鈴木 聖.